温泉の秋!ということで、湯河原に温泉旅行に妻と二人で行ってきました!
湯河原は、都心からも東海道線1本で行ける場所。東京駅から湯河原駅まで2時間弱で行くことができます。
湯河原は、文豪の街と言われ、芥川龍之介、谷崎潤一郎、夏目漱石などがこの待の宿に宿泊し、創作活動をしたと言われています。
そんな湯河原の街には、歴史ある旅館が立ち並んでおり、登録有形文化財に指定されている旅館もあります。
今回宿泊したのは、「上野屋」さん。なんと創業300年!江戸時代創業の歴史あるお宿です。
おススメな旅館なので、是非最後まで読んでもらえると嬉しいです!
・木の温もりに癒されたい
・100年前にタイムスリップした気分を味わいたい
・湯河原の和食を堪能したい
歴史を感じる木造のお宿
上野屋さんは、湯河原駅からバス(温泉場中央で下車)で行くのが良いでしょう。もちろん車も可です!
上野屋さんは、「奥湯河原」と呼ばれるエリアにあり、万葉公園や湯河原町立美術館といった観光スポットが近くにあります。
旅館は歴史を感じさせる外観。
15時にチェックインを済ませると、シュッとしたイケメンのお兄さんが部屋まで案内してくれました。
↑フロントの様子。歴史を感じさせます。
↑フロントの様子その2。時計が止まった状態で飾られています。リアル大きなのっぽの古時計!100年前の姿がそのまま残っている感じです。
↑古き良き時代の温度計。
↓お部屋の入口です。
今回宿泊したお部屋は、風呂・トイレ別の比較的小さなお部屋でした。(もちろんトイレ付の客室もありますよ!)文豪もこんなお部屋で小説書いたんですかね。
↓別アングルから。電話も昔のものです。(平成生まれには使い方わからんです・・・)マッサージ呼ぶ時は使いこなす必要あり!
古いお部屋とは言え、テレビはちゃんとあります。
お菓子は温泉まんじゅう!めっちゃ美味しいです!
癒し効果抜群の温泉と足湯
お風呂は全部で4つあります。
・大風呂「六瓢の湯(むびょうのゆ)」 <御影石風呂と桧風呂 男女各1>
・貸切り露天風呂「先心の湯」 <藤木 千歳の2浴室>
私は石風呂の温泉につかったのですが、疲れが取れる良いお湯でした。妻も肌がツルツルになった気がする!と絶賛していました。
そして、この旅館の魅力はなんと言っても足湯。湯河原の夜景を眺めながらつかることができます。
湯河原の夜風で涼みながら、足湯につかり、全てを忘れて黄昏る・・・。最高のひとときですよ・・・。
館内の通路も、迷宮みたいになっていて、楽しめます。探検するのも面白いですよ。
登録有形文化財にも指定されているため、館内にはエレベーターがなく全て階段となります。足の悪い方とお越しになる際はご注意ください。
ごはん
夕ごはん
そしてお待ちかねの夕ご飯。夕ご飯は18:00指定でした。
↓前菜。
↓お造り。アジがとにかく美味しかったです。どれも新鮮で臭みがなく、至福の時間でした。
↓豚肉のお鍋。ほんのり甘みのある豚肉とお鍋のつゆであったまります。
↓豚の角煮
この他にもお魚、白米、デザートが出てきて、お腹いっぱいになりました。
朝ごはん
↓朝ごはん。とにかくお味噌汁がとっても美味しかったです。
宿泊費はいくら?
私たちは、「海の幸 お刺身プラン」というコースで、1人19,800円のコースでした。
料理も沢山でてきましたし、足湯でゆっくり寛げたので、妥当な料金だと思います。
空き室状況の確認方法
空き室状況は楽天トラベルから確認できます。
少し残念だったところ
部屋に通されたあと夕食時間や部屋の説明に女将さん(仲居さん?)が来たのですが、ちょっとラフな格好で・・・。服装はピンクのスウェットに、ピンクのTシャツ・・・。
私の中では、旅館の女将さん=着物や制服を着ているのイメージがあったので、少しショックでした。
名物の女将さんなのかもしれませんが、初見だと少しビックリする人もいると思います。
アクセス
・湯河原駅より②番線バス(不動滝・奥湯河原行バス) 温泉場中央バス停下車50m(バス乗車時間約12分)
・湯河原駅よりタクシーで約10分
まとめ
いかがでしたか?最後に少し残念だったところも書いてしまいましたが、全体としてはお湯で疲れは取れましたし、ごはんも美味しかったので、大満足でした。
また、歴史ある館内もタイムスリップしたような気分になれ、非日常の世界に誘ってくれます。
忙しい日々からリフレッシュするには最高の旅館だと思います!
是非湯河原の「上野屋」さんに一度行ってみて下さい!
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